Ferrante(フェランテ)剥がれないようにマッケイ製法で作り変えるソール交換修理

Ferrante(フェランテ)のスリッポンを江東区より郵送でお預かりしました。 数か月前に同じデザインのローファーをソール交換をしたことがありますが、そのブログをご覧くださり、同修理のご依頼を頂きました。 靴底の修理のご依頼です。 ビブラム社のガムライトソールが使用されており、カカトと ソール面が薄くなっているので、「オールソール交換」で靴底全体を作り変える必要があります。 今は接着剤のみで靴底が付いている「セメンテッド製法」で作られていますが、この製法は靴底が剥がれたり、修理がしにくいデメリットがあります。 <after>

なので、見た目はほぼ変わらずに今後、剥がれず、修理がしやすい「マッケイ製法」で作り変えました。 同じく「ビブラム2810」のガムライトソールを使用し、 3mm厚の「黒のラバーミッドソール」を靴本体とマッケイ縫いで縫い、加工をしています。 違和感はなく仕上がり、 本格仕様で仕上がりました。 これで安心して履いていただけます。店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせください。

ありがとうございます。

 

・vibram ♯2810ソール(黒)オールソール交換 ¥13,800(税抜)

・vibram ラバーミッドソール(黒) +¥2,000(税抜)

納期 2週間ほど

Ferrante(フェランテ)の修理事例 | apego(アペーゴ)