FUGASHIN(フウガシン)タッセルローファーの擦り減ったカカト修理&カウンターライニング修理

FUGASHIN(フウガシン)のタッセルローファーをお預かりしました。 フウガシンは修理でお預かりするには2回目ほどで珍しいです。 まずは靴底の修理です。

「ビブラム2055」ソールが使用されており、
擦り減ったカカト部のみを交換します。 続いてカカト内側です。 足との摩擦により穴が開いています。

靴の履き心地にも影響する箇所なのでこれ以上悪化しないように補強をします。 アッパーのトップライン(履き口)も擦れにより穴が見られます。 トップラインの仕立て方は靴のデザインにより色々あります。

今回はローファーで見られる仕立てです。

カカト内側に加え、トップラインも補強をします。 <after>

カカトは元と同じ「ビブラム2055ヒール」でトップリフト交換をしました。 靴のバランスも良くなりました。 トップラインは薄く加工をした黒のレザーを使用し、 違和感がないように上から被せて補強をしています。 内側も革をあてる「カウンターライニング」のメニューで補強をしています。

これで安心して履いていただけます。店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせください。

ありがとうございます。

 

2022年8月より価格改定になりました

・vibram ♯2055ヒール(黒)トップリフト交換 ¥3,700(税抜)

・カウンターライニング(両足) ¥4,000(税抜)

・トップライン補強 +¥2,000(税抜)

納期 1週間ほど