GEORGE COX(ジョージコックス)靴底を厚底のクレープソールからビブラム2070ソールへカスタムオールソール交換修理

P1460169 GEORGE COX(ジョージコックス)を預かりしました。

久しぶりのジョージコックスの修理のご依頼です。

私も二十歳あたりによく履いていたのを思い出しました。
P1460170 こちらは別注モデルの模様で、お客様は随分前にご愛用されていた靴との事です。

これからまた履かれたいと、修理にお持ちくださいました。P1460171 靴底はジョージコックスお馴染みの黒のクレープソールです。P1460172 カカトが擦り減り、クレープソール自体にべとつきがあるので、この度は「オールソール交換」のご依頼です。P1460173 再現するようにソール交換も可能ですが、お客様は別ソールに「カスタム」したいとの事です。P1460174 イギリス製のジョージコックスは「グッドイヤーウェルト製法」で作られています。P1460175 お客様お好みのP1460176 別ソールへ加工を進めていきます。P1460177 黒のクレープソールを剥がすとこうなります。P1460178 白のスポンジの表面にクレープが巻かれていた構造です。P1460179 今回はカスタムするのでこのスポンジは取り除き、P1460180 このウェルトから下を交換します。P1460181 ソールを剥がし、P1460480 <after>

ヒールがあるラバーソールをお選びいただきました。P1460481 パラブーツのような靴底をご希望でしたので、「ビブラム2070ソール」をご提案させていただきました。

P1460482ヒールとソールが一体型です。P1460483 ウェルトの下には「黒のラバーミッドソール」を挟み、ウェルトと縫い直しています。

その下に2070ソールを接着している構造です。
P1460484 元より少し重くなる仕様ですが、
P1460485 がっしりとした印象で自然に仕上がりました。P1460486 これで気分新たに履いていただけます。P1460487店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせください。

ありがとうございます。

 

vibram ♯2070ソール(黒)オールソール交換 ¥12,800(税抜)

US vibram ラバーミッドソール(黒) +¥2,000(税抜)

納期 2週間以内

George Cox(ジョージコックス)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)