GIUSEPPE ZANOTTTI(ジュゼッペ ザノッティ)スニーカーの靴底が擦り減らないようにオールソール加工補強修理

P1270127こんにちは東です。

常連様よりGIUSEPPE ZANOTTTI(ジュゼッペ・ザノッティ)のスニーカーをお預りしました。

P1270129昨年あたりからお客様よりご要望が多い修理内容をご紹介します。

P1270130一般的な革靴とスニーカーの修理内容は異なることが多いです。

革靴に関しては部分的にパーツが取り外しでき、繰り返し修理が行える構造で作られています。

スニーカーに関しては靴底が一体型で、元の状態をキープしての修理が難しかったりします。

P1270131返りの良いスニーカーは、擦り減る箇所はこのようにカカト部分が一番早く、

P1270132このようになると「コーナーハーフ」という修理メニューで、擦り減っている箇所を中心に部分的に補強をさせていただきます。

P1270133ですがお客様はソール本体が擦り減るのを懸念されており、今回は部分的修理でなく、ソール全体を補強をする方向で進めさせていただきました。

P1270156使用するのはイタリアの「SVIGソール」の白です。

P1270157ウェーブ模様のラバーソールになります。

P1270170靴底全体にしっかりと接着で取り付けました。

P1270171使用したのは6mm厚のソールになります。

P1270173色が近いのでさほど気にならないと考えています。

P1270172カカト部分の擦り減っていた箇所は埋めた後、ソールを取り付けています。

P1270174ソールの分、靴が重くなるとの返り(曲がり)が固くなりますが、靴本体が擦り減ることなく歩行が出来ます。

今後はカカトの部分的修理、ソール交換も可能です。

P1270175これで安心して履いて頂けますね。

スニーカーは構造が様々ありますが、ソールに凸凹が大きいものは今回の補強方法は出来ないと思います。

まずはご相談ください。

P1270176店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせください。

ありがとうございます。

 

Italy SVIGソール(白・6mm厚)オールソール交換 ¥8,800(税抜)

納期 1週間程

Giuseppe Zanotti(ジュゼッペ ザノッティ)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)