GUCCI(グッチ)ビットローファーを厚底のビブラム2070ラバーソールへカスタムオールソール交換修理

P1500278 GUCCI(グッチ)のメンズのビットローファーをお持ちくださいました。P1500279 メンズ、レディース共にあるグッチの名作ローファーです。P1500280 この2年ほど、ご依頼が増えてきたグッチの「カスタム」をご紹介します。
P1500281 靴の作りは「マッケイ製法」になり、レザーソールがベースで
P1500282 ローファーらしく薄く作られています。

ローファーは紐靴のようにサイズ感の調整が出来ないので、歩行時に靴がパカパカしないように、靴底は薄くて返りが良い(靴の曲がりが良い)、ヒールを低く設計されています。

今回のグッチのようなフォーマルさを表現したローファーはそのように設計されています。

ですが近年見られるファッション靴のローファーは基本履き心地は重要視されていないので、厚底のソールで作られているものが多いです。P1500447 <after>

今回、靴が脱げやすくなるリスクがありますが、見た目を重視でファッション靴のローファーのように「カスタム」をしました。P1500448 使用したのは厚底のラバーソール「ビブラム2070」です。

パラブーツのソール交換でよく使用しているアイテムです。P1500449 レザーウェルトで出幅を出し、ラバーミッドソールを挟んで靴本体と「マッケイ縫い」で縫い、2070ソールを接着している構造です。P1500450 重厚感がある仕様になりました。P1500451 ヒールは高くなりましたが、ソール面も厚くなっているので、前後のバランスは以前とさほど変わらず、無理がなく加工ができました。
P1500452 ソールが変わると印象が大きく変わります。

これで気分新たに履いていただけます。P1500453店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせください。

ありがとうございます。

 

vibram ♯2070ソール(黒)オールソール交換 ¥12,800(税抜)

vibram ラバーミッドソール(黒・3mm厚) +¥2,000(税抜)

納期 2週間以内

Gucci(グッチ)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)