GUCCI(グッチ)古いビットローファーの一体型タンクラバーソールをカカトのみ違和感がないよう交換する修理

P1350132こんにちは東です。

GUCCI(グッチ)のメンズのビットローファーをお預りしました。

P1350133少し古いグッチの模様で、お客様は長年ご愛用されているとの事でした。

お客様のご希望通り修理を出来る店がなく、お困りだった模様ですが、この度は当店を知って頂きご来店頂きました。

P1350134靴底の修理になります。

P1350135グッチ純正のタンク型ラバーソールです。

ソールはまだしっかりと厚みがありますが、

P1350136カカト部には擦り減りが見られ、

P1350138バランスで違和感を感じておられました。

P1350137ただこのソールは、ソールとヒールが繋がっている「一体型ソール」になります。

修理の際は「オールソール交換(靴底全体交換)」でしか出来ない。と言われるケースがあるのをよく聞きます。

P1350139修理の度に「オールソール交換」をするとお客様の修理費用のご負担も大きいので、違和感がなく仕上がる別の方法をご提案しています。

P1350145このビブタム社のタンク型ラバートップリフトを使用します。

P1350146カカトが大きく擦り減り過ぎていれば使用しにくいですが、この位の厚みまでの擦り減りでしたら問題なく使用出来ます。

P1350153<after>

カカト部分を削り取った後、強力な接着剤で取り付けました。

P1350155元と同じヒールの高さにバランスよく仕上げました。

P1350154見た目にも違和感がありません。

今後、ソール面も大きく擦り減ってきた際は「オールソール交換」で靴底全体を作り替えればよいと思います。

P1350156これでまた安心して履いて頂けますね。

P1350157店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせ下さい。

ありがとうございます。

 

vibram タンク型ラバートップリフト交換(茶) ¥3,200(税抜)

納期 翌日~3日程

Gucci(グッチ)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)