GUCCI(グッチ)白のビットローファーをWHのようにカスタムオールソール交換修理

今回で4900回目のブログ投稿になります。

いつもご覧いただきありがとうございます。 GUCCI(グッチ)のメンズのビットローファーを新宿区の常連様がお持ちくださいました。 珍しい白のガラスレザーです。

今では見ない色と思いますが、お客様は20年以上前にご購入された思いで深い靴との事です。

もうない色なのでメンテナンスをしてこれからも履きたいと 靴底の修理をご希望されました。 純正のタンク型のラバーソールですが、カカトが擦り減り、 ソール中心部も薄くなっているので「オールソール交換」の御依頼です。 「ラバーミッドソール」を靴本体とマッケイ縫いで縫われ、タンクソールが接着されている構造です。 今と近いように「ビブラム1136ソール」などでの再現修理は可能ですが、 WH(ダブルエイチ)の靴のように今風な厚底ローファー仕様をご希望されました。 なので、今回はミッドソールは元のまま残し、 アウトソールのみを交換させていただきました。 使用したのは「ビブラム528Kソール」の黒です。 同じタンク型で厚藻のあるソールなので重厚感がありますが、実はスポンジ素材なので厚底ですがとても軽量感があります。 画像が暗くて申し訳ございません。 ソールにだいぶ厚みが出来ましたが、いい雰囲気でお客様にも大変喜んでいただけました。
今回の528Kソールは様々な靴のカスタムで使用させていただく機会が多く、イメージが大きく変わるのに軽量感があり好まれる方が多いです。 これで気分新たに履いていただけます。店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせください。

ありがとうございます。

 

・vibram ♯528Kソール(黒)オールソール交換 ¥11,800(税抜)

納期 2週間以内

GUCCI(グッチ)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)