GUCCI 加水分解で経年劣化したグッチのドライビングシューズをオールソール交換修理

P1080532愛媛県から郵送でGUCCI(グッチ)のローファータイプのドライビングシューズをお預りしました。 P1080533こちらのグッチと同様のものを、過去に他県より郵送で修理をお預りした事が何度かございます。  

同じ靴、同じ状態でお悩みの方は多いのだと感じるケースは多いです。P1080535ソールは少々特殊構造ですが、ウレタン素材をベースで作られています。P1080536ウレタン素材は経年劣化により「加水分解」し、画像のようにいずれは割れてしまいます。

加水分解の進行を止める手段はないので、このような状態になれば「オールソール」で靴底を全体作り替えるしか方法はありません。

ですが、ウレタン素材特有の特殊な形状でソールが作られているので、オールソール修理をする際に元と同じようには出来ません。

靴自体のイメージを崩さないようにオールソール交換をさせていただきます。P1080534特にカカト周りのデザインが特徴的です。P1080545<after>

vibram ♯1030ソールを使用して「オールソール交換」をしました。P1080543見た目は変わりますが、ヒール部分の高さやソールの厚みなど、元の作りを意識して修理をおこないます。P1080544カカト部分のデザインは靴のパフォーマンス性が高いので、残すように修理をしました。P1080542お客様から特にご要望が無ければ、今回使用したビブラム1030ソールを使用していますが、他のラバーソールを使用してのオールソール交換も可能です。

可能な限りお客様のご要望にお応えできるように修理させていただきます。

お気軽にご相談下さい。

ありがとうございます。

 

vibram ♯1030ラバーオールソール交換 ¥12,800(税抜)

現在 1週間以内

Gucci(グッチ)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)