千葉県よりメンズのドライビングシューズをお預りしました。
ドライビングシューズはTOD,S(トッズ)のはじめ様々なブランドをお預りする機会が多いですが、今回はHERMES(エルメス)になります。
どこか上質な印象です。
靴底はマッケイ縫いをかけたレザーソールで、凸凹加工がされており、
ソールは後ろまで沿っています。
特殊な構造のドライビングシューズは主に運転時に履く靴です。
路上をメインで履いてしまうとこのように早い段階でダメージが広がります。
お客様はこの状態が気になり、この度は修理を依頼していただいた流れです。
普段はオールソール交換で修理をさせて頂く事が多く、ドライビングジューズの修理方法も様々です。
今回はお客様との打ち合わせの中で、今はレザーソールが前面にある状態なので、地面との接地面を補強するように作業を進めることになりました。気兼ねなく路上を歩けるように加工します。
<after>
紳士靴で見慣れた靴底の状態になりました。
凸凹を削り、ソール面は「ハーフラバー」で補強したのでレザーソールのつま先部は擦り減りにくくなります。
カカトはビブラム社のラバーで全面をカバーしました。
若干靴のバランスが変わる点はご了承下さい。
レザーソールの擦り減りの心配はなく履いて頂けます。
店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。
郵送の場合はHP内の「お問合せフォーム」から画像を送って頂けるとお話がスムーズに進むので嬉しく思います。
まずはお気軽にご相談下さい。
ありがとうございます。
FILIPS ハーフラバー(メンズ) ¥3,000(税抜)
vibram ♯5350 ラバートップリフト ¥2,500(税抜)
納期 翌日