HERMES(エルメス)ムートンレザーのドライビングシューズの靴底が擦り減らないように補強修理

P1380314HERMES(エルメス)のレディースのドライビングシューズを神奈川県よりお持ちいただきました。

P1380315アッパーはムートンレザーなので温かく履いていただけます。

今はもう作られていないモデルとのことで、この度は修理をご依頼いただきました。

P1380317ドライビングシューズなのでTOD,S(トッズ)と同じく凸凹の靴底になります。

ドライビングシューズは基本、運転用の靴として作られているので、

P1380318路上で履かれる機会が多いとソールのレザー部分が地面と擦れ、このように穴が開いてしまいます。

P1380319こうなると部分補強などの修理は出来ないので、当店では靴底を作る方法をご提案しています。

P1380320そうすることで、今後はつま先部や

P1380321カカト部が地面と擦れることなく

P1380322路上履きとしても使用可能になります。

P1380487<after>

靴底全体にラバーソール(ゴム)を取り付けました。

P1380488使用したのは「合成クレープソール」です。

耐久性があるうえ、屈曲性があるのでドライビングシューズ特有の「返りの良さ(曲がりの柔らかさ)」は損ないにくく仕上がります。

P1380489今後繰り返し交換ができるようにカカトを取り付けました。

P1380490色目も近いのでさほど違和感はないと思います。

P1380491ムートンが地面と擦れないのでダメージは広がりません。

P1380492これで安心して履いていただけますね。

P1380493店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせください。

ありがとうございます。

 

合成クレープソール(アメ・4mm厚) ¥10,800(税抜)

納期 2週間以内

Hermes(エルメス)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)