HUNTER(ハンター)のレインブーツを千葉県より郵送でお預かりしました。
ハンターのレインブーツは毎年コンスタントに修理のご依頼を頂いています。
カカトのバランスを気にされておられました。
レインブーツはご存じの取りゴム素材になります。
何より水が浸透しないことを重視しているので、アッパー~靴底までは繋ぎ目がない1枚のゴムで形成されています。
なので修理をすることで水が浸透するリスクがあるので、修理が出来ないケースが多いアイテムです。 このブーツでは修理が出来る個所は
このカカト部のみとなります。
擦り減っている部分を削り、新しいゴムで繋ぐ修理が可能です。
繋ぎ目が出来てもカカト部から中に水が浸透する事はありません。
ラバーソール面は表面の細かい凸凹が無くなっています。
多少気になる状態ですが、この部分は手を付けれない箇所となります。 あと、この部分が裂けて穴になっているケースもたまに見られます。
この部分は以前、自転車のパンク修理の要領で表面にゴムを貼って補強修理をしたことが何度かあります。
ですが、薄い黒のゴムがパッチのように張った状態になるのでオススメは出来ず、現在は基本お断りをさせて頂いています。 今回はカカト部のみ修理が必要だったので、真っすぐ削り、
耐久性のあるビブラム社のラバートップリフトを強力な接着剤で取り付けました。
色目は違いますが、見た目に違和感はないと思います。
靴のバランスが戻り、安心して履いていただけます。カカト部の修理であれば、店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。
まずはお気軽にお問い合わせください。
ありがとうございます。
vibram ラバートップリフト交換 ¥2,000(税抜)
納期 翌日~3日程