こんにちは東です。
J.M.WESTON(ジェイエムウエストン)をお預りしました。
お客様はお仕事でメキシコに在住されているのですが、この度はご帰国のタイミングで修理をお持ちくださいました。
メキシコからもブログをご覧になっている模様で大変嬉しく思います。
私も10年以上前にバイヤーでアメリカ中を周っていた時期があるのですが、その際に仲良くなったメキシコ人も多くいたので、この度は久しぶりに向こうのお話を聞けて刺激を頂けました。
靴底の修理でお持ち頂きました。
純正の状態にヴィンテージスティールが付いている状態です。
お客様はレザーソールは何かと不便の模様で、耐久性のあるラバーソールへ「オールソール交換」をご希望されました。
「グッドイヤーウェルト製法」のダブルソールの構造になります。
今の「レザーミッドソール」の状態は無傷なのでそのまま活かし、アウトソールのみを交換します。
使用するラバーソールをお悩みでしたが、
<after>
ウエストンの「ゴルフ」の修理でも使用している「リッジウェイソール」をお選び頂きました。
もちろんカカトはリッジウェイヒールです。
リッジウェイソールの凸凹はソールの内側に位置しているのでサイドから凸凹は見えず、武骨過ぎずに仕上がります。
靴の雰囲気とも合いますね。
これで安心して
履いて頂けます。
メキシコでも初訳して頂けますね。
店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。
まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
ありがとうございます。
リッジウェイソール オールソール交換 ¥15,800(税抜)
納期 2週間程