JULIUS(ユリウス)ジップブーツの靴底をビブラム9107でカスタムオールソール交換修理

JULIUS(ユリウス)のバックジップブーツを郵送でお預かりしました。 お客様は10年以上大切にご愛用されているブーツとの事です。 この度は「カスタム」でのオールソール交換をご希望されました。

宮城興業で製造されているブーツで「グッドイヤーウェルト製法」になります。 靴底はレザーソールで あらかじめ上からハーフレザーが付いている構造です。 お客様は大きくイメージを変えるため、別素材のソールをご希望されました。 仕上がりのイメージをしっかりとお持ちで、加工が可能と判断をさせていただいたので お客さま好みに加工をさせて頂きます。 <after>

「オールソール交換」の完成です。 VI-LITE素材の「ビブラム9107ソール」の黒です。

このソールはサイズ感やソールの内側の空洞が多いので、靴によっては使用不可のケースの方が多いのでご了承ください。 「黒のラバーミッドソール」を挟んでウェルトと縫い直し、9107ソールを接着しています。 ドメスティックブランドらしい厚みがある仕様です。 ボリューム感はありますが、軽いソールなので重さは感じません。 お客様にも大変喜んでいただけました。ありがとうございます。

 

・vibram ♯9107ソール(黒) オールソール交換 ¥15,800(税抜)

・ラバーミッドソール(黒) +¥3,000(税抜)

納期 2週間ほど

JULIUS(ユリウス)の修理事例 | apego(アペーゴ)