JUTTA NEUMANN サンダルの抜けた真鍮釘を打ち直してビリュケンソールでオールソール

 今日から1週間くらいの間、ブログを1日2回更新します。

宜しくお願いします。P1070487この夏の時期に当店で修理依頼の多いJUTTA NEUMANN(ユッタニューマン)のサンダルをお預りしました。

HPを拝見していただき、大宮(埼玉県)からお持ち頂きました。

ユッタニューマンの靴は遠方のお客様からの修理依頼が多く、とても嬉しく思います。P1070489 ブランド特有のアーチ形状が特徴です。P1070488アッパーは真鍮釘を打って固定している構造ですが、サイドから釘が飛び出している状態です。

元々、真鍮釘を打った位置がキワ過ぎたので、歩行の際に上に力が加わって裂けて横に飛び出したと思います。P1070491お客様がメーカーにお問い合わせしたところ、よくある内容とのお話で修理に時間が掛かるとのことでしたので、当店に修理をお持ち頂いた流れになります。

サンダルを履ける夏の時期は短いので、お急ぎであれば早くお渡しするようにしています。P1070490真鍮釘をしっかり打ち直して今後また開いてこないようにします。 

ビリュケンソールはあまり減っていないのでもったいないですが、ソールを剥がします。P1070534元より強くなるように真鍮釘を打ち直しました。P1070535負荷が掛かる両足の内外4箇所です。P1070536新しくビリュケンソールを付けて完成です。P1070533釘をしっかり固定するにはソールを剥がす必要性があると考えているので修理は「オールソール」になります。

釘を打ち直す費用はいただいていません。

ユッタニューマンのサンダルはとても大切に履かれている方が多いと思います。

店頭への持ち込み以外に郵送でもお受けしているのでまずはお気軽にご相談下さい。

ありがとうございます。

 

ビリュケンソール オールソール交換 ¥8,800(税抜)
※釘の打ち直しはサービス

納期 翌日~1週間以内

Jutta Neumann(ユッタニューマン)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)