JUTTA NEUMANN ユッタニューマン サンダルの釘の打ち直し修理

P1060532JUTTA NEUMANN(ユッタニューマン)のサンダルを県外にお住いの方より郵送でお預かりしました。P1060531過去に一度、ユッタニューマンのサンダルの修理をブログに記載してからは、ユッタニューマンの修理についてのお電話でのお問い合わせ、店頭にお持ち込みが何度かございます。

P1060534「サンダル界のロールスロイス」と言われ、ファッションの感度が高い方達からとても人気があります。

土踏まずのアーチが上がっているのが特徴です。P1060535ソールは軽量感に優れたビリュケンソールを使用しています。P1060536今回、お預かりした修理箇所はこちらです。

サンダルのサイドの張り合わせが開いています。P1060537アッパーが外れてきています。

この箇所は釘で留めているのですが、とても負荷が掛かる箇所になります。

過去にお預かりしたユッタニューマンのサンダルは全てこの箇所が外れていました。P1060539しっかりと釘を打ち直すため、一度ソールを剥がします。P1060548真鍮釘を使用して固定し直しました。P1060549元の状態より強い方法で釘を打ち付けているので、今後は多少の負荷が掛かっても革が開いてこないと思います。P1060550ソールも接着し直しています。P1060547純正のビリュケンソールもストックしてあるので、オールソール交換も可能です。

サンダルはこれからの時期に活躍出来そうですね。

自宅で眠っているサンダルの状態が気になっていれば、お気軽にご相談下さい。

ありがとうございます。

 

※現在釘の打ち直しのみはお受けしておらず、釘の打ち直しは「オールソール交換」も必要となります。

 

真鍮釘の打ち直し ¥3,000(税抜)
※ソールを開く場合

Jutta Neumann(ユッタニューマン)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)