KAPITAL(キャピタル)ポパイブーツの擦り減ったクレープソールの靴底を再現するようにオールソール交換修理

P1300793こんにちは東です。

KAPITAL(キャピタル)のポパイブーツを和歌山県より郵送でお預りしました。

P1300794ポパイブーツはここ数ヶ月で数足お預りしています。

特殊な構造なので修理をお断りされるケースが多い模様です。

P1300795靴底は生ゴム素材の「クレープソール」で、

P1300796カカトが大きく擦り減って、中の白スポンジが見えている状態です。

P1300797クレープもだいぶ劣化している模様で剥がれている箇所も多く見られます。

P1300798この状態であれば、クレープも黒ずんでいるので「オールソール交換」で靴底を作り替える事をオススメします。

P1300799再現するようにソール交換をしますが、このカカトのイカリのロゴは無くなるので、ご了承お願い致します。

P1300800大きく擦り減っている白スポンジ部分は、同じ白スポンジで足して形を戻してから修理を進めます。

P1300950<after>

オールソール交換の完成です。

P1300951元と同じクレープソールを使用しています。

履き込んだ状態とはさすがに見た目が変わりますね。

P1300953ソールサイドにしっかり薄いクレープソールを接着しています。

P1300954ヒールの高さも元に戻り、安定感がありますね。

P1300952アッパーも「靴磨き」で磨いたので、靴が新しくなったように感じます。

P1300955これで今年の秋冬も活躍して頂けると思います。

P1300956店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせ下さい。

ありがとうございます。

 

クレープソール オールソール交換 ¥12,800(税抜)

納期 2週間程

Kapital(キャピタル)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)