KAPITAL(キャピタル)マリンスタイルのポパイブーツの擦り減ったカカトをクレープヒールで修理

P1250525こんにちは東です。

KAPITAL(キャピタル)のブーツをお預かりしました。

P1250526こちらはマリンスタイルをイメージした「ポパイブーツ」です。

神戸に住んでいた10年近く前に、キャピタルでパンツを購入したことがあるのですが、その時に店頭で見かけたことがあるブーツです。

印象的なデザインなので記憶にありました。

P1250527修理内容はカカトの擦り減りになります。

P1250528確認すると、靴底は天然ゴムの「クレープソール」になります。

P1250529擦り減ったカカト部分の中から、白のスポンジが見えている状態です。

P1250530表面上見えませんが、この分厚いソールは全てクレープソールで作られているのではありません。

スポンジソールの周りと底面にクレープソールを貼っている構造になります。

生産性と軽量化と思います。

一体型の構造ですが、今回はカカトのみ部分的に修理をします。

P1250531<after>

さすがに異素材では違和感があるので、同じくクレープソールを使用しました。

P1250532修理方法は様々と思いますが、繋ぐように加工してフラットに仕上げました。

クレープ素材は特殊な材質なので、接着剤がしっかり付くか気を遣います。

P1250533カカト部分の厚みも戻り、安心して履いて頂けますね。

P1250534雑な表現ですが、クレープソールが汚れが付着しやすいので、履いているうちに修理をした跡は分からなくなります。

P1250535店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせ下さい。

ありがとうございます。

 

クレープヒール部分補強 今回は¥2,200(税抜)
※修理方法は減り具合による

納期 翌日~3日程

Kapital(キャピタル)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)