LOUIS VUITTON(ルイヴィトン)メンズスニーカーの加水分解で劣化した靴底をオールソール交換修理

こんにちは。柴田です。

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LOUIS VUITTON(ルイヴィトン)のスニーカーをお預りしました。P1250771

この度は北海道から郵送でご依頼いただきました。ありがとうございます!

以前に同じ修理のレディースをご紹介していましたが今回はメンズのスニーカーです。P1250772

ウレタンソールが加水分解で劣化してしまっているようです。P1250773アッパーはレザーで綺麗な状態ですが、ソールは靴の屈曲部からぱっかりと割れてしまっていました。

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こういったスニーカータイプのソールは修理を前提に作られていないので、新しく作りかえるようになります。P1250775

かかと部分のソールが上まで沿うようになっている形などは再現することが出来ないので、なるべくイメージが近くなるように修理させていただきます。P1250794

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アメ色の合成クレープソールを使用しました。P1250795

天然のクレープのような模様が付いたソールです。天然クレープのようにべたついたり汚れたりせず履いて頂けます。P1250796

ソールの間にはもとの厚みやバランスと近くなるようEVAスポンジを使用しました。P1250797

色味なども近く、ほとんど違和感はないかと思います。P1250798

形は違いますが、自然に仕上がっているのではないでしょうか。P1250799

もとのウレタンソールとは違い加水分解する心配もないので今後も長く履いてただけると思います。P1250800

店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

似た内容がありましたら過去のブログのいつの記事か、などを伝えて頂ければスムーズかと思います。

ご希望や靴の状態に合わせて修理の提案をさせて頂きますのでお気軽にお問い合わせ下さい。

 

オールソール(合成クレープ+EVA) ¥10,800(税抜)

納期 2週間以内

Louis Vuitton(ルイヴィトン)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)