LOUIS VUITTON(ルイヴィトン)のメンズスニーカーをお預りしました。
アッパーはレザー×キャンバス素材のコンビです。お客様は5年ほど前に数度履かれた程度で、それ以降はずっと履かなくて保管されていた模様です。
靴底のソールの材質はウレタン素材になり、
「加水分解」の経年劣化により割れてしまっています。
素材の特徴上、加水分解はいずれ起こりますが、靴を履いていない状態が続くと劣化の進行も早くなります。
この状態になると「オールソール交換」で靴底を全体作り替える修理となります。
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アウトソールに使用したのはデッキシューズなどにも使われるビブラム2303ソールです。
耐久性に優れたラバーなので当店のオールソールでよく使用しています。
ソールのデザインが元とは変わることをご了承いただいて修理を進めさせていただきました。
加水分解した靴の修理は、郵送での依頼も多いです。
修理に使用する材料、方法は色々なので、HPブログを見た場合は「何月何日の靴の修理を見た」と言っていただければ、修理費用、仕上がりのイメージをお伝えしやすくスムーズに作業をおこなえます。
HPのお問い合わせフォーム、またはお電話にてお気軽にご連絡ください。
ありがとうございます。
vibram ♯2303 オールソール交換 ¥12,800(税抜)
納期 2週間以内