OAKLEY(オークリー)のメンズシューズをお預かりしました。
スポーツブランドなので靴の作りも普段よく修理しているものとは違ったりします。
アッパーのヌバックレザーの状態は良く、 靴底のラバーソールも問題ありませんが、
間のヒールの高さを出す部分はウレタン系素材になるので、「加水分解」による経年劣化で崩れている状態でした。
こうなると「オールソール交換」で靴底を作り変える必要があります。
スニーカー?系のオールソール交換は出来ないものも多いですが、今回は問題ないと判断しお受けさせていただきました。
お客様のご希望で今と似た仕様で作り変えさせていただきます。 <after>
オールソール交換の完成です。
元のソールを再利用は出来ないので、 今回ばソール前部~後部まで同じ厚みの「ビブラム1276」のラバーソールを使用させていただきました。
間にはイタリア製のベージュのEVA(スポンジ系素材)を挟んで元の感じを再現しました。
修理に使用した素材がラバー(ゴム)とEVA(スポンジ)なので今後は劣化する心配なく履いていただけます。
靴のバランスも元を意識して作ったので違和感はないと思います。
これで安心して履いていただけますね。
店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。
まずはお気軽にお問い合わせください。
ありがとうございます。
US vibram ♯1276ソール(ベージュ)オールソール交換 ¥12,800(税抜)
納期 2週間ほど