OAKLEY(オークリー)メンズシューズの加水分解で劣化した靴底をビブラム1276ソールでオールソール交換修理

P1430024 OAKLEY(オークリー)のメンズシューズをお預かりしました。P1430025 スポーツブランドなので靴の作りも普段よく修理しているものとは違ったりします。

アッパーのヌバックレザーの状態は良く、P1430026 靴底のラバーソールも問題ありませんが、P1430027 間のヒールの高さを出す部分はウレタン系素材になるので、「加水分解」による経年劣化で崩れている状態でした。
P1430028 こうなると「オールソール交換」で靴底を作り変える必要があります。P1430029 スニーカー?系のオールソール交換は出来ないものも多いですが、今回は問題ないと判断しお受けさせていただきました。

お客様のご希望で今と似た仕様で作り変えさせていただきます。P1430347 <after>

オールソール交換の完成です。

元のソールを再利用は出来ないので、P1430348 今回ばソール前部~後部まで同じ厚みの「ビブラム1276」のラバーソールを使用させていただきました。P1430349 間にはイタリア製のベージュのEVA(スポンジ系素材)を挟んで元の感じを再現しました。P1430350 修理に使用した素材がラバー(ゴム)とEVA(スポンジ)なので今後は劣化する心配なく履いていただけます。P1430351 靴のバランスも元を意識して作ったので違和感はないと思います。P1430352 これで安心して履いていただけますね。P1430353店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせください。

ありがとうございます。

 

US vibram ♯1276ソール(ベージュ)オールソール交換 ¥12,800(税抜)

納期 2週間ほど