Paraboot(パラブーツ)ダブルモンク「ウィリアム」の一体型靴底の擦り減ったカカト部分のみを交換修理

P1240624こんにちは東です。

Paraboot(パラブーツ)のダブルモンクストラップ「William(ウィリアム)」をお預りしました。

P1240625お客様は過去のブログをご覧になって&常連様のご紹介のようなかたちでお越しくださいました。

パラブーツの靴で多い修理内容になります。P1240627カカト部分が擦り減ってきて、歩行に違和感を感じるとの事です。

P1240626靴底はパラブーツ純正になります。

ソール~ヒールにかけて一体型のラバーソールになります。

「一体型」とは靴底全体が一つのパーツで成型されている事です。

なので元々、カカト部分のみを取り外して交換が出来る構造ではありません。

その場合、スニーカーなどの修理方法の「コーナーハーフ」で部分的に補強するのが一般的ですが、靴底からの見た目をよりよく仕上げるために別の方法をオススメしています。

P1240628<after>

使用したのはビブラム社の「5870ヒール」です。

模様は違いますが、凸凹ギザギザのデザインが似ているので違和感はなく仕上がると思います。

P12406295870ヒールの厚み分、カカトを低く削って取り付けています。

今後また擦り減ってきたら繰り返し交換も可能です。

P1240632カカトだけでなくソール前部が擦り減ってきた場合は、ビブラム社のラバーソールでオールソール交換(靴底全体交換)も出来るのでお任せください。

P1240630カカトのバランスも良くなり、心地よく履いて頂けると思います。

P1240631靴を良い状態で履いていただくには、小まめな修理、メンテナンスが大切です。

P1240633店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

丁寧に作業をさせていただくので安心してお任せください。

ありがとうございます。

 

vibram ♯5870ヒール トップリフト交換 ¥3,200(税抜)

納期 翌日

Paraboot(パラブーツ)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)