Paul Harnden(ポールハーデン)靴底、アッパーを全体的に修理メンテナンス

Paul Harnden(ポールハーデン)をお持ちくださいました。 お客様は長年履かれていなかった模様ですが、これから履く前にメンテナンスをご希望されました。 アッパー、靴底など全体的に修理をさせて頂きます。 まずはラインング(裏革)です。 カカト部分が擦れにより穴が開いている状態です。
補強修理でメンテナンスします。
続いて靴底です。
ハーフラバーが擦れにより模様が薄くなっているので、新しく交換をします。 カカトは過去にラバーで交換修理をされていますが、 レザー部分まで擦り減っているので、この部分は「革で埋めて」形を戻し、トップリフトを交換修理します。 <after>

しっかりとメンテナンスさせて頂きました。 「ハーフラバー」を新しく交換をし、
カカトもビブラム社にラバーで交換をしました。 コバ(サイド部のレザー)はポールハーデン特有のハンドメイド感を損なわないように加工をします。 違和感がなく仕上がりました。

今回、ラバーの色は「ベージュ」をご選択されましたが、「茶」「黒」でも問題ありません。 アッパーは革が乾燥していたのでクリームで「靴磨き」をして完成です。

質感が戻り靴の寿命が飛躍的に向上します。 カカトは「カウンターライニング」で革あて補強をして完成です。

これで安心して履いていただけます。
店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせください。

ありがとうございます。

 

・vibram ハーフラバー(ベージュ) ¥3,300(税抜)

・vibram ラバートップリフト(ベージュ) ¥3,000(税抜)

・カカト革埋め +¥600(税抜)

・カウンターライニング(短靴・両足) ¥4,000(税抜)

・靴磨き ¥1,000(税抜)

納期 1~2週間ほど

Paul Harnden(ポールハーデン)の修理事例 | apego(アペーゴ)