今日は4月に入って初めての平日のせいか、出勤時に新入社員らしい人をたくさん見かけました。
自営業なのでピンときませんが、緊張と期待の表情をしている人が多いので見ていて少し嬉しくなります。
4月は世間の変化の時期と思うので、自分も新たな気持ちに切り替えていこうと思います。
PELLICO(ペリーコ)のエナメルパンプスの修理をお預りしました。靴底はレザーソールです。ソールの薄いパンプスは「ハーフラバー」を貼らずに履かれると、ダメージがすぐに広がります。
特につま先部は一番減りが早い箇所です。ハーフラバーで補強するのですが、その前にまずは薄くなったつま先部を革で厚みを戻します。<after>
修理完了です。
レザーソールの厚みも戻り、ハーフラバーで補強しています。
これで安心して履いて頂けます。カカトのトップリフトにも減りが見られていたので交換させていただきました。修理メニューとしては一般的な修理内容ですが、「綺麗に修理する」「今後の使用に問題がないように修理する」事を考えると、パンプスの靴の作りは繊細なのでとても神経を使って作業をしています。
手間暇が掛かっても、お客様に喜んでいただけるように丁寧に作業をさせて頂きます。
ありがとうございます。
FILIPS ハーフラバー(1.8mm) ¥2,700(税抜)
つま先革埋め +¥600(税抜)
トップリフト交換 ¥1,800(税抜)
納期 翌日