PRADA プラダパンプス ソールの剥がれを接着する修理

P1080111PRADA(プラダ)のパンプスをお預りしました。   P1080112靴底は一体型ソールですが、P1080113ソールが剥がれている状態で、このようになったご経験がある方も多いと思います。

ソール全体が綺麗に剥がれている場合、原因は「接着剤の劣化」になります。 

修理方法は「接着」をし直します。

「接着」は聞きなれた言葉ですが、素材同士をくっつける接着は実はとても難しい作業であります。

下処理、接着剤の種類、乾燥時間など色々と素材に適した作業をして、ようやく最後にくっつきます。

なので今回の様にソールが剥がれてしまった場合などはお客様自身で接着するのは非常に困難と思うので、手を加えずにこのままお持ち頂ければと思います。P1080120<after>

説明が長くなりましたが、しっかり接着出来ました。

これで安心して履いて頂けます。P1080121お預りした靴はアッパーが革素材なので問題はありませんでしたが、アッパーが合成皮革の場合は接着が困難なのでお断りさせていただくと思います。

また接着はお時間がかかるので靴はお預りになり、片足ではなく両足お持ちいただければと思います。

まずはお気軽にご相談下さい。

ありがとうございます。

 

ソール全体接着(両足) ¥2,000(税抜)

納期 当日~翌日

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