REDWING(レッドウィング)ベックマンの割れたレザーの靴底を再現するようにオールソール交換修理

P1330604こんにちは東です。

REDWING(レッドウィング)のベックマンをお預りしました。

P1330605ベックマンの修理は日々たくさんお預りしていますが、修理内容の90%以上は「加水分解」で経年劣化したウレタン部分を取り替える内容になります。

今回はいつもより広範囲の修理となります。

P1330606靴底の修理です。

P1330607薄くなったラバー部分を交換のご依頼になり、いつもの流れだとこの部分を新しくし、上から縫い直す方法ですが、

P1330608よく状態を確認すると、レザーソールとの境目で割れが見られます。

P1330609その割れがミッドソールまだ達しています。

この場合、上のラバーだけ交換しても土台が割れているので靴の強度は不安定です。

「オールソール交換」で靴底全体を作り替える修理方法となります。

P1330610お客様によってはこれを機に、別のソールへ「カスタム」される方もいらっしゃいます。

P1330612今回は元の作りを再現するようにさせていただくこととなりました。

P1330758<after>

レザーソールに

P1330759ビブラム社のタンク型ハーフラバーを貼り、上から縫いを掛けます。

P1330760カカトはビブラム700ヒールを使用しました。

P1330761割れていたミッドソールは、新しい「レザーミッドソール」に交換をしています。

P1330757元と同じ仕様になったので違和感はありません。

P1330762これで安心して

P1330763履いて頂けます。

P1330764店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせ下さい。

ありがとうございます。

 

Italy レザーオールオール交換 ¥13,800(税抜)

vibram ♯700ヒール +¥2,000(税抜)

レザーミッドソール +¥2,500(税抜)

vibram タンク型ハーフラバー ¥3,500(税抜)

納期 2週間以内

Redwing(レッドウィング)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)