Repetto(レペット)バレエシューズの割れたカカト部分を作り変える修理方法

P1460999 Repetto(レペット)のバレエシューズを大阪府より郵送でお預かりしました。P1470001 アッパーの除隊は良好なので問題はありませんが、P1470002 靴底の修理が必要でした。P1470003 レザーソールのままの状態で履かれているので補強をさせていただきます。P1470004 カカト部分はヒールが割れている状態でした。

ヒール部分の素材はウレタンになるので、「加水分解」による経年劣化でいずれは割れてしまいます。P1470005 このままでは履けないのでカカト部分を作り変える必要があります。

ただ一般的な靴のカカト部分をはレペットは構造が違うので、元のように作り変えるのは難易度が高い修理になります。P1470016 劣化した部分を除去し、レザーでヒールベースを作ります。P1470026 そしてラバーの「トップリフト」を取り付けて完成です。P1470027 見た目も違和感はございません。

今後は劣化する心配なく履いていただけます。P1470028 ソール面はレペットの返りの良さを損なわないように「ビブラム社の1mm厚のハーフラバー」を使用して補強をしています。P1470029 これで安心して履いていただけます。P1470030 ヒール、P1470031 ソール共にしっかり補強が出来ました。P1470032店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせください。

ありがとうございます。

 

vibram 1mm厚ハーフラバー ¥3,300(税抜)

レペットバレエパンプス ヒールを土台から作り変え ¥4,500(税抜)

納期 1週間ほど

Repetto(レペット)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)