Rick Owens(リックオウエンス)の白のハイカットスニーカーをお預かりしました。
アッパーは生地で初めてお預りするデザインになります。
ここ数ヶ月、嬉しいことにリックオウエンスのスニーカは度々お預りしていますが、修理方法はいつもとほぼ同じ内容となります。
リックオウエンスでお馴染みの靴底の補強修理です。主にカカト部分ですが、凸凹が内に位置してあり、比較的早い段階でカカトが凸凹部分を越えて擦り減ってしまいます。
この状態にストレスを感じ、早い段階で補強をご希望されるお客様が多いです。
普段は黒の合成ゴムを使用したりしていますが、今回は真っ白なスニーカーというこうもあり、いつもとは違うソールを準備しました。<after>
使用したのはイタリアの資材メーカー「SVIG」の白のソールです。
イタリアの資材メーカーでは「vibram(ビブラム)」が有名ですが、実は他にもメーカーはいくつかあります。
当店も初めて使用した「SVIG」ですが、質はいいと思います。
靴底の凸凹をフラットに削った後、ソールのキワまで強力に接着しています。
色が同色の白なので違和感はないと思います。
カカト部分も靴本体の擦り減りの心配なく履いて頂けます。
また今後はソール交換など繰り返し行える安心感もあります。
新品状態でこちらの加工をされる方もいらっしゃいます。
お早めに加工されるのをオススメします。
店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。
まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
ありがとうございます。
SVIGソール(白・6mm厚) オールソール加工 ¥8,800(税抜)
納期 1~2週間ほど