RickOwens(リックオウエンス)ジオバスケットスニーカーの靴底を擦り減りにくいようにオールソール加工する修理

 

P1230748こんにちは。東です。

Rick Owens(リックオウエンス)の「ジオバスケット」スニーカーをお預りしました。

P1230749リックオウエンスのスニーカーはたまに修理でお預りしますが、修理メニューは今回の内容がほとんどなのでご紹介します。

P1230750この度お預りしたジオバスケットのアッパーはレザーではなくキャンバスでした。

P1230751靴底は白の一体型ソールになります。

P1230752ソールの幅より一回り小さく内側にギザギザがあるデザインです。

P1230753実際に履いて路上を歩行すると意外と早くカカトが擦り減ります。

P1230754今回はまだ大丈夫ですが、ソールの外側にまで擦り減りが達してしまい、お悩みの方が大変多いです。

P1230755これからは歩行にストレスを感じないよう、少しデザインが変わりますが、ソールを加工します。

P1230777まずはソールにあった凸凹を削ってフラットな状態にします。

P1230778滑らかになりましたね。

P1230832その上に「合成クレープソール」で強力に接着をして完成です。

P1230833「合成クレープ」はクラークスの靴などに見えれる「天然クレープ」とはまた違います。

クレープソール模様の合成ゴムなので、天然クレープみたいなベタツキなどは起こらないのでご安心ください。

P1230834フラットに加工したことで、合成クレープソールがソールの端までしっかりカバーをしています。

P1230835なのでソールの白い部分が先に擦り減ることなく履いて頂けます。

当店で使用している合成クレープソールは色の展開も多くあります。

厚みは「4mm」「6mm」「8mm」とありますが、今回使用した6mm厚をオススメしています。

P1230836さほど違和感はなく仕上がります。

これで安心して履いて頂けますね。

お早めに補強して頂ければと思いますが、大きく擦り減った場合でも修理は可能なのでまずはご相談下さい。

P1230837店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

ありがとうございます。

 

合成クレープソール(黒・6mm厚)オールソール修理 ¥7,800(税抜)

納期 1週間以内

Rick Owens(リックオウエンス)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)