Russell Moccasin（ラッセルモカシン）をお預りしました。
ラッセルモカシンの修理はコンスタントにお預りしていますが、スエードのアッパーは初めてかもしれません。
毛足のあるスエードはカジュアル間が強く、靴の印象とよく似合いますね。
この度は靴底の修理でお持ち頂きました。
スポンジ素材の「ビブラム2060ソール」が付いていますが、お客様は靴のイメージを変えたい模様です。
ラッセルモカシンも靴底のカスタムのご依頼が多いアイテムです。
ソール交換の選択肢はとても多いので迷うところですが、お客様はご来店前にしっかりと使用するソールをお決めでした。
靴底が変わると靴の印象派大きく変わります。
＜after＞
使用したのは同じくスポンジ素材の「レンガソール」です。
細かいピラミッド柄が特徴です。
ラッセルモカシンと同じアメリカの「ウォークオーバー」や「ハッシュパピー」の靴の修理でも使用しているソールです。
元のミッドソールは残した状態で、アウトソールのみを交換しました。
レンガ色がアクセントでいい雰囲気と思います。
スポンジソールは分厚くても軽量感があるので履き心地は元と変わりません。
他にラバーソールをお選び頂いた場合は耐久性は向上しますが重くなります。
それぞれ一長一短です。
これで気分新たに履いて頂けると思います。
店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。
まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
ありがとうございます。
レンガソール オールソール交換 ￥9,800（税抜）
納期 1週間程
Russell Moccasin（ラッセルモカシン）の修理事例 | apego（アペーゴ） (apego2015.com)