SAINT LAURENT(サンローラン)ジュートサンダルの靴底を作り変えるオールソール交換修理

P14303892020年最後の投稿になります。

SAINT LAURENT(サンローラン)のメンズのジュートサンダルを都内遠方より郵送でお預かりしました。P1430390今年も特に夏場ですが、ジュートサンダルの修理をたくさんご依頼いただきました。P1430391靴底を確認するとかなり履きこまれており、

P1430392擦り減りはソールを超えてジュート(麻)部分にまで達しています。

こうなるとジュートを交換や編んだりは出来ないので、接着で出来るだけバサツキを抑えます。

P1430393つま先部のソールもなくなっており、地面とジュートが擦れる状態です。

P1430394部分的補強では状態が改善しないので、

P1430395靴底全体を作り変える方法をご提案させていただきました。

P1430417<after>

元と似たように「オールソール交換」の完成です。

P1430418使用したのは「合成クレープソール」の4mm厚のアメ色です。

P1430419元のようにカカトを取り付けています。

この部分は繰り返し交換が可能です。

P1430420ジュート部分も接着することで意外と違和感はなく仕上がります。

P1430421靴底が出来るのでジュートが地面と擦れることはありません。

P1430422これで安心して履いていただけますね。

P1430423店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせください。

ありがとうございます。

 

合成クレープソール ヒール付きオールソール交換(アメ色・4mm厚) ¥10,800(税抜)

納期 2週間以内

Saint Laurent(サンローラン)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)