santoni(サントーニ)ダブルモンクをレザーオールソール交換の修理

P1090483santoni(サントーニ)のダブルモンクストラップをお預りしました。P1090485過去にまだ修理をした跡はありませんが、レザーソールの中心部に穴が開いています。P1090486ソールに穴が開くと「オールソール(靴底全体交換)」のタイミングです。

このままの状態で履かれると、靴の内部までダメージが広がって良い状態に修理するのが困難になるので、お早めに修理にお持ち頂ければと思います。 P1090484サントーニのイメージを損ねないように、出来るだけ再現する形で修理させていただきます。P1090597<after>

コバの出幅、ソールのシルエットも良く仕上がりました。

マッケイ製法で作られている靴ですが、オリジナル同様にレザーソール表面に縫い目を見せないように加工しています。P1090594レザーソールを端から薄く革を起こして、「マッケイ縫い」をかけます。P1090596 起こした革を伏せると、ソールに縫い目が見えない仕様「ヒドゥンチャネル(伏せ縫い)」です。

マッケイ製法の靴は「アウトソール~直接足が当たる中底」にかけて縫いが入るので、地面が濡れていると、縫い穴から水分入って足が濡れてしまうこともあります。

そう考えると、今回の様にヒドゥンチャネル仕様にするか、オープンチャネルならハーフラバーを貼って履かれるのが良いのかも?しれませんね。 P1090599サントーニのレザーソールは顔料のオレンジカラーですが、出来るだけイメージ近いように着色させていただきました。P1090600 これで安心して履いて頂けます。P1090598店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にHPの「お問い合わせフォーム」からのメール、またはお電話でご連絡ください。

ありがとうございます。

 

Italy レザーオールソール交換 ¥13,800(税抜)

Italy ラスターレザートップリフト +¥1,300(税抜)

ヒドゥンチャネル +¥2,000(税抜)

納期 2週間以内

Santoni(サントーニ)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)