santoni(サントーニ)穴が開いた靴底をレザーオールソール交換修理

P1440133 santoni(サントーニ)をお預かりしました。P1440134 靴底の修理のご依頼です。P1440135 レザーソール中心部に穴が開いています。

この状態になると「オールソール交換」で靴底全体を作り変える必要があります。

今回のような「マッケイ製法」で作られている靴は、ソールに穴があると足裏があたる中底の革が地面とダイレクトに擦れてしまうケースが多いです。

「グッドイヤーウェルト製法」の靴以上にソール交換のタイミングはお早めにお任せいただいた方が良いかと思います。

P1440136 一言に「マッケイの靴」と言っても、ソールの厚み、コバの出幅など様々な仕様があります。

なのでオールソール交換で多少靴底の仕様が変わってしまうこともありますが、今回はサントーニの雰囲気を崩さないように修理をさせて頂きます。
P1440137 しっかりと修理をP1440138 進めさせていただきます。P1440436 <after>

オールソール交換の完成です。P1440437 レザーソール表面はマッケイの縫いがが見える「オープンチャネル」で仕立てました。

ご希望であればオプション費用が掛かりますが、縫い目を隠す「ヒドゥンチャネル」+¥2,000でもご対応可能です。P1440438 カカトは元のようにレザー&ラバーの「ラスター」の仕様も可能ですが、お客様好みでビブラム社のラバーを使用しました。P1440439 「オールソール交換」のメニューでお受けすると「靴磨き」はサービスしてお渡ししています。P1440440 コバの出幅、ソールの厚み、ヒールの高さなど元を意識して加工したので違和感はないと思います。P1440441 これで安心して履いていただけますね。P1440442店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせください。

ありがとうございます。

 

Italy レザーオールソール交換 ¥13,800(税抜)

納期 2週間以内

Santoni(サントーニ)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)