santoni(サントーニ)穴開いた靴底を純正を再現するようにレザーオールソール交換修理

P1240599こんにちは東です。

santoni(サントーニ)をお預かりしました。

P1240601靴底の状態を確認すると、P1240602レザーソール中心部に穴が開いています。

この状態になると「オールソール交換」で靴底を全体作り替える修理となります。

最近は温かくなってきたので、オールソール交換修理のご依頼が繁忙期並みに多くいただいています。

年度末ということもあるかもしれませんね。

靴をしっかり修理する事で気持ちよく新年度を迎えられます。

P1240600サントーニはイタリア靴らしい「マッケイ製法」で作られています。

イギリス、アメリカ靴の「グッドイヤーウェルト製法」とは構造が異なるので、「オールソール交換」の場合は修理方法も大きく変わります。

過去にもサントーニのソール交換は多くさせて頂いているので、ブランドイメージを損なわないように作業を進めさせていただきました。

P1240700<after>

お客様のご要望で、元の純正のデザイン、作りを意識して仕上げました。P1240701カカトはイタリアの「ラスター」のレザートップリフトを使用し、黒く染めて仕上げています。

P1240703レザーソールはウエスト部を丸く加工し、「半カラス仕上げ」で染めています。P1240702サントーニのオレンジ色のテカテカ塗装は再現出来ませんが、革らしさを残した仕上げでさほど違和感はないと思います。

P1240704オールソールのオプションが増えると修理費用も変わります。

ご希望等お気軽に言っていただければと思います。

P1240705ヒールの高さなど元のように加工するので、履き心地は損ないません。

P1240706靴には多くのメーカーがありますが、それぞれに適した方法で修理をさせていただきます。

P1240707店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

丁寧に作業をさせていただくので安心してお任せください。

ありがとうございます。

 

Italy レザーオールソール交換 ¥13,800(税抜)

Italy ラスター レザートップリフト +¥1,300(税抜)

ヒドゥンチャネル +¥2,000(税抜)

半カラス仕上げ +¥2,000(税抜)

納期 2週間以内

Santoni(サントーニ)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)