STUERT&LAUD(スチュアート&ラウド)のチャッカブーツの修理をお預りしました。メキシコに工場があるアメリカのブランドらしいです。アッパーはバーカンディー色のガラスレザーです。ソールはALDEN(オールデン)の「モディファイドラスト」の形状で、内振りの木型、トーマスヒールです。レザーソールも薄くなってきており、つま先部は完全に開き、出し縫いの糸も浮いている状態です。
お客様は「オールソール」で靴底を作り替える修理でお持ち頂きました。 レザーソールより耐久性のある素材で、「ダイナイトソール」をお選びいただき、交換しました。
モディファイドラストの内振りの形状は特殊なので、ダイナイトソールの凸凹が納まるか心配でしたが、問題なく修理出来ました。カカトの内側を長くとる「トーマスヒール」の形状も、ダイナイトヒールで加工しました。レザーソールとはまた違った履き心地を感じて頂けると思います。現在は繁忙期なので、日々オールソール修理のご依頼が多いですが、納期は通常通りで丁寧に作業をさせていただくのでご安心ください。
ありがとうございます。
ダイナイトソール オールソール交換 ¥14,800(税抜)
納期 2週間以内