THOM BROWNE(トムブラウン)セメンテッド製法の一体型靴底の擦り減ったカカト部分をコーナーハーフで部分補強修理

THOM BROWNE(トムブラウン)のフルブローグをお持ちくださいました。

見た目に重厚感がありますが、とても軽量感がある靴になります。 「グッドイヤーウェルト製法」ではなく、接着の「セメンテッド製法」になり、靴底はウェルト部分を含め、一体型のソールになります。 ラバー(ゴム)でがないので軽量感があります。 靴底の修理のご依頼です。 ソール面はまだ大丈夫ですが、 カカトが擦り減っているので修理をご希望されました。

この場合、カカトも一体型なので修理方法を悩みます。

ある程度ヒールの高さがあるカカトであればカットして1層目に「ラバートップリフト」を接着して取り付け修理をしますが、今回はヒールの低さと擦り減りの深さで、 「コーナーハーフ」の修理メニューでメンテナンスをさせていただきました。 どうしても修理感は出来てしまいますが、 サイドから見ると薄っすらの繋ぎ目で、さほど違和感がない仕上がりともいます。店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせください。

ありがとうございます。

 

2022年8月より価格改定になりました

・コーナーハーフ ¥2,700(税抜)

納期 翌日

THOM BROWNE(トムブラウン)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)