TOD,S(トッズ)のメンズ・ドライビングシューズを常連様よりお預かりしました。 お客様はトッズの靴がお好みの模様でここ数ヶ月で3足「オールソール」をさせていただきました。 好きなブランドですが、履いていてやはり不具合があるので安心して履けるように加工をさせていただいています。 靴底の凸凹ソールを除去し、靴底を作ります。
いつもはラバーソール(ゴム底)をご希望されていますが、今回はいつもと違うようにとレザーソール(革底)をご希望されました。
ソールの種類により履き心地は変わりますが、それぞれメリット・デメリットがあるので正解はありませんが、お好みの仕様をお選びいただければと思います。 「ソール交換」以外に、お客様はワイン色のアッパーが服装に合わせにくいと、色の「染め替え」をご希望されました。
まずは「クリーニング」で汚れ、古いクリームを落とし、「染め替え」の工程へ進みます。
<after>
まず「オールソール交換」の完成です。 イタリア製のレザーソールに作り変え、靴底は「マッケイ製法」でしっかりと加工をしました。 今後ソールが擦れないように「ハーフラバー」を取り付けています。
この修理方法だと今後はオールソールをすることなく履いていただけるので、長い目で見ると経済的だと思います。 カカトはビブラム社のラバートップリフトを付けています。 アッパーは濃茶に「染め替え」ました。 アッパーの色が変わるとさすがに印象が大きく変わりますね。
ソールが出来たのでアッパーが地面と擦れずに履いていただけます。 元より靴の返り(曲がり具合)がなくなり、重さができるのがデメリットですが、普段革靴を履かれている方には気にならない履き心地と思います。
耐久性は飛躍的に向上したので安心して履いていただけます。店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。
まずはお気軽にお問い合わせください。
ありがとうございます。
クリーニング&染め替え(短靴) ¥15,000(税抜)
Italy レザーオールソール交換 ¥13,800(税抜)
FILIPS ハーフラバー ¥3,000(税抜)
納期 2ヶ月程