TOD,S(トッズ)のドライビングシューズをお預りしました。
お客様は当店のブログをご覧いただき、ご来店いただきました。
こちらはメンズのドライビングシューズで、お客様は5年前に気に入ってご購入されたものの、ほとんど履かずに眠っていた模様です。
靴底は特有の凸凹ソールになります。
何度かご紹介しましたがドライビングシューズは運転用の靴なので、路上で歩くのは適していません。
今は状態は綺麗ですが、
このままの状態で履かれるとつま先部や、
カカト部にもダメージがすぐ広がるので、靴底を別の仕様に作り変えます。
大きく「ラバーソール」「レザーソール」と2つの選択肢があります。
お客様とのお話で今回は「レザーソール」をお選び頂きました。
靴底の形状に合わせてレザーソールを貼り付け、ダブル(一周)でマッケイ縫いで縫いました。
そしてソール面を補強します。
今後レザーソールが擦り減らないようにこの時点で「ハーフラバー補強」をしています。
カカトのトップリフトは耐久性のあるビブラム社のラバーを使用しました。
元の状態から比べると「靴の返り」はなくなる点はありますが、耐久性は飛躍的に良くなったので安心して履いて頂けます。
カカト部分や、
つま先部のアッパーが地面と擦れる心配はありません。
ドライビングシューズのオールソール交換は店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。
その際、HPの「お問い合わせフォーム」から靴の画像を送っていただければお話がスムーズに進むので嬉しく思います。
お気軽にご連絡下さい。
ありがとうございます。
Italy レザーオールソール交換 ¥13,800(税抜)
FILIPS ハーフラバー(メンズ) ¥3,000(税抜)
納期 2週間以内