Tricker、s トリッカーズ カカトの破れをカウンターライニングで修理

P1070019Tricker、s(トリッカーズ)をお預かりしました。

アッパーがガラス革なので珍しいと思い、中敷きを見ると別注のトリッカーズでした。P1070020お客様は10年以上ご愛用されており、この度は修理にお持ち頂きました。P1070022カカトのライニング(靴の内側の革)が破れています。

靴の中での足の動きで擦れて穴になります。

左足です。P1070021右足です。

このまま履かれるとアッパーとライニングの間の「カウンター」と呼ばれる革の芯にもダメージが広がります。

カウンターにもダメージが加わると靴の形状が崩れてしますのでお早めに修理をオススメします。

また、靴下も穴が開きやすいです。P1070035「カウンターライニング」というメニューで修理させていただきました。

ライニング用の革を使用して、破れているところを覆うように補強します。

左足です。P1070034右足です。

これで安心して履いて頂けます。P1070036小まめに修理、メンテナンスをすればまだまだ活躍ができます。

お持ちの靴の状態が気になれば、ダメージが広がる前にお早めにご相談いただければと思います。P1070038店頭へご来店だけでなく、郵送でも修理をお受けしています。

お気軽にご相談、お問合せ下さい。

ありがとうございます。

 

カウンターライニング(短靴) ¥3,500(税抜)

納期 1~3日ほど

Tricker,s(トリッカーズ)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)