VALENTINO(ヴァレンティノ)スタッズパンプスをほぼフルコースでメンテナンス修理

P1370905VALENTINO(ヴァレンテイノ)のスタッズパンプスを福岡県より郵送でお預かりしました。

P1370906ヴァレンティノの修理のご依頼はこの時期特に多くいただいています。

靴にダメージができる場所はほぼ限定されるので修理方法も今回ご紹介する内容で大体ご対応できると思います。

P1370907靴底は過去に「ハーフラバー」をされていますが、

P1370909ソールとの接着が弱く、全体的に剥がれているのと、

P1370908加工の精度が良くないので新しく交換することとなりました。

P1370910ヒールのピンリフトは中から金属が見えているので交換のタイミングです。

P1370911ヒールはエナメルの革を巻いていますが、

P1370912革がキズついている箇所が数か所に見られるので新しい革に交換をします。

P1370913ヴァレンティノでよく見られる状態ですが、ヒール上部に革が擦れています。

こうなると元のように修復は困難なので、当店では上から革をあてて補強をしています。

P1370956<after>

レザーソール面は新しい「ハーフラバー」に張り替え、

P1370957つま先部の擦れもしっかりカバーしてくれます。

P1370958「ピンリフト」は新しいものに交換をし、

P1370959ヒールは新しい黒のエナメルレザーに「巻革交換」をしました。

P1370960ヒール上部は近い色の革で上から補強をしているので見た目が大きく改善されます。

P1370961このように革をつないで加工しています。

P1370962これで安心して履いていただけますね。

お客様からも喜びのご連絡をいただきました。

P1370963店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせください。

ありがとうございます。

 

FILIPS ハーフラバー(レディース・黒) ¥2,700(税抜)

巻革交換(エナメル) ¥4,000(税抜)

Italy ピンリフト交換 ¥1,000(税抜)

ヒール上部の革あて +¥2,000(税抜)

納期 3日~1週間ほど

Valentino(ヴァレンティノ)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)