WOLVERINE(ウルヴァリン)USビブラム2021ソールでオールソール交換&カウンターライニング修理

P1290148こんにちは東です。

WOLVERINE(ウルヴァリン)の修理を埼玉県よりお持ち頂きました。

P1290153長年ご愛用されています。

P1290149靴底はUSビブラム社の2021ソールが使用されており、

P1290150カカトが大きく擦り減っている状態です。

P1290152この場合、擦り減っているスポンジ部分を「コーナーハーフ」の修理メニューで足して修理が可能ですが、

P1290151今回の様にソール面も模様がないほど擦り減っている場合は「オールソール交換」で靴底全体を作り替えるのをオススメします。

P1290154続いてカカト内側のライニングですが、

P1290155擦れにより革にダメージが見られます。

こちらもしっかりと補強させていただきます。

P1290275<after>

「カウンターライニング」という修理メニューになります。

内から革をあてて補強をしました。

P1290273靴の状態は靴底やアッパーに目がいきがちですが、足が直接触れる靴の中の状態も大切です。

カカト部は「カウンター」という芯が入っている部分なので、ここにダメージがあると歩行時に踵としっかりホールドできなくなり、履き心地に大きく影響します。

たまにチェックして頂ければと思います。

P1290272靴底は元と同じの「USビブラム2012ソール」でオールソール交換をしました。

P1290271軽量感を求めて靴を履かれる方にはオススメのソールです。

P1290277バランス、見た目も共に良くなりましたね。

P1290276アッパーはクリームで「靴磨き」をして完成です。

靴全体の印象が大きく変わりました。

P1290278小まめに修理、メンテナンスをすればまだまだ長くご使用して頂けると思います。

P1290279店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせ下さい。

ありがとうございます。

 

US vibram ♯2021ソール(サハラ) ¥10,800(税抜)

カウンターライニング(短靴) ¥3,500(税抜)

靴磨き ¥1,000(税抜)

納期 2週間以内

Wolverine(ウルヴァリン)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)