YUKETEN(ユケテン)アローモカシン製?のモカシンシューズの劣化した靴足をビブラム2021ソールでカスタムオールソール交換修理

YUKETEN(ユケテン)のモカシンシューズを岐阜県より郵送でお預かりしました。 アメリカ製なのでアローモカシン製なのでしょうか?

作りがとても似ています。 靴底の修理のご依頼です。 サイドまで沿わされた生ゴム素材の「クレープソール」が使用されています。

そのクレープソールが劣化し、ベトついている状態です。 「オールソール交換」で靴底のクレープソールを作り変える必要がありますが、再現して修理をするのは不可能になります。

なのでお客様はこれを機に別ソールへ変更する「カスタム」をご希望されました。

今回の修理で一番悩んだのは再度にあるクレープを縫ったステッチをどうするかという点です。
加工方法はお任せいただけるとの事で修理をお受けさせていただきました。
<after>

「オールソール交換」の完成です。 お選びいただいたのはスポンジ素材の「ビブラム2021ソール」の黒です。 「黒のラバーミッドソール」を靴本体とマッケイ縫いで縫って土台を作った後、2021ソールを接着で取り付けています。 サイドカバーを剥がした後のアッパーの状態は綺麗で、ステッチはデザインとしていい感じだったので、そのまま残しました。 違和感はなく仕上がったと思います。 当店の「過去のアローモカシンの修理ブログ」をご覧いただければ、様々な修理内容がご覧いただけます。 これで気分新たに履いていただけます。店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせください。

ありがとうございます。

 

2022年8月より価格改定になりました

・vibram♯2021ソール(黒)オールソール交換 ¥11,800(税抜)

・vibram ラバーミッドソール(黒) +¥2,000(税抜)

納期 2週間ほど

YUKETEN(ユケテン)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)