フェラガモ パンプスのよくある修理メニュー

P1050901 Salvatore Ferragamo(サルバトーレ フェラガモ)のパンプスをお預かりしました。

フェラガモの靴は愛用されている方が多く、当店のレディースでもおそらく一番お持ち頂いているブランドだと思います。

パンプスの靴の構造、修理内容はほぼいつも同じなのでご紹介します。P1050905<before>

カカトが擦り減ってきています。

今回の状態は問題ありませんが、フェラガモのヒールはプラスティック製なので、減りすぎると修理の際にヒールの高さが低くなってしまいます。 P1050908<after>

耐久性のあるvibramラバーを使用して【トップリフト交換】をしました。P1050903<before>

ソールは元のレザーソールのまま履かれています。

つま先部が特に薄くなっています。

元のソールの厚みも薄いのでアッパーにもダメージが広がりやすい状態です。 P1050907<after>

まずは擦り減っていたつま先部を【革で埋め】て厚みを戻し、【ハーフラバー】で補強しました。P1050904<before>

全体の元の状態です。P1050909<after>

靴と地面との接地する部分をしっかり補強したので安心して履いて頂けます。P1050902<before>

アッパーは革が乾燥しているのと、汚れ等で本来の輝きがなくなっています。 P1050906 <after>

クリーナーで汚れを落とした後、クリームを使用して【靴磨き】をしました。

「革」という天然素材のポテンシャルを活かすようにしっかりメンテナンスさせていただいます。

P1050910フェラガモの靴は作りが良いので、手間を掛ければ綺麗に修理ができます。

安心してお任せください。

ありがとうございます。

 

トップリフト交換 ¥1,800(税抜)

FILIPSハーフラバー(1.8mm) ¥2,700(税抜)

革埋め +¥600(税抜)

靴磨き ¥1,000(税抜)

納期 翌日

Salvatore Ferragamo(サルバトーレ フェラガモ)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)