三陽山長(さんようやまちょう)勘三郎の穴が開いた靴底をレザーソールからビブラム2055ラバーソールへオールソール交換修理

P1370071三陽山長(さんようやまちょう)の「勘三郎」をお預りしました。

P1370073アッパーの手縫いによるスキンステッチが特徴です。

EDWARD GREEN(エドワードグリーン)の名作「DOVER(ドーヴァー)」タイプですね。

P1370074この度は靴底の修理でお持ち頂きました。

P1370075レザーソール中心部に穴が開いています。

この状態になると「オールオール交換」で靴底を作り変える必要があります。

P1370076お客様はこれを機にレザーソールではなく、より耐久性のあるソールをご希望されました。

ドレスシューズ用で耐久性があるソールと言えば当店では一番にこちらをオススメします。

P1370245<after>

イタリア「ビブラム2055ソール」のラバーソールです。

P1370246見た目はイギリスのダイナイトソールと似ていますが、耐久性であればこちらの方が優れています。

P1370244「グッドイヤーウェルト製法」で作られている靴は様々なソールに変更する事が可能で、オールソール修理も繰り返し行える構造です。

P1370247なのでラバーソールに変更しても自然に仕上がります。

P1370248レザーソール、ラバーソールはそれぞれ特徴が違うので、どちらが良いという訳ではありませんが、お好みの方をお選び頂ければと思います。

P1370249これで安心して履いて頂けますね。

P1370250店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせ下さい。

ありがとうございます。

 

vibram ♯2055ソール オールソール交換 ¥12,800(税抜)

納期 2週間以内

三陽山長(さんようやまちょう)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)