こんにちは東です。
Alden（オールデン）のチャッカブーツをお預りしました。
ややスクエアのつま先の形状をしたコードバンシューズです。
お客様は靴底の修理でお持ち頂きました。
こちらはオールデン特有の「プランテーションソール」と呼ばれるものです。
生ゴム素材の「黒のクレープソール」をベースに
つま先はレザーが使用されている変わった構造です。
クレープソールはその柔らかい履き心地がメリットですが、逆に敬遠される声も多く聞かれます。
お客様もクレープソールから別のソールに変更をしたいとご希望です。
「グッドイヤーウェルト製法」で作られているオールデンの靴はソール交換をしやすい構造で、他に「レザーソール」「ラバーソール」「スポンジソール」などへ無理なく変更が出来ます。
今回、お客様は明確な仕上がりのイメージをお持ちだったので、お好みのソールへオールソール交換をさせて頂きました。
＜after＞
イギリスのダイナイトソールに
ダイナイトヒールの組み合わせです。
本来アメリカのオールデンは、イギリスのダイナイトソールを靴底に使用する事はないと思いますが、よく似合っています。
元のミッドソールを残し、ダブルソールで加工しているので靴のイメージは損ねません。
クレープソールからラバーソールに変更する事で雰囲気、履き心地はだいぶ変わりました。
過去に「プランテーションソール」の靴は何度も修理をさせて頂いています。
過去のブログにも事例はありますが、プレンテーションソールを再現するようにオールソール交換も可能なのでお任せください。
これでまだまだご愛用して頂けると思います。
店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。
まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
ありがとうございます。
ダイナイトソール オールソール交換 ￥14,800（税抜）
納期 2週間以内