Alden(オールデン)のチャッカブーツを常連様よりお預かりしました。
お客様からは過去にレッドウィングなど様々な靴の修理をご依頼いただきました。
いつも少しひねりを加えての修理をご希望されます。 この度は靴底の修理のご依頼です。 おそらく過去にカカトは交換をさせていただいた気がします。 レザーソール面はまだ穴は開いていませんが、ソール中心部がだいぶ薄くなっているので、これを機に「オールソール交換」をご希望されました。 レザーソールをご希望の場合は、当店ではイタリア製のレザーソールを使用しています。
お客様によっては最近、ラバーソールやスポンジソールへカスタムオールソール交換をご希望される方も増えています。
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今回はレザーソールですが、イタリア製ではなく、別ソールをお選びいただきました。 ドイツ製の「レンデンバッハ」と呼ばれる耐久性のあるオークバーグというレザーソールです。修理のご納品した後日にお伺いしたところ、お客様は初めてレンデンバッハの靴を履いた模様ですが、固くて驚いたとのことです。 固い靴底はレザーソールのつま先部の減りが早いので、金属製の「luluヴィンテージスティール」をあらかじめ取り付けています。 消耗品であるトップリフトはラバー素材や国産のレザートップリフトを使用することが多いですが、こだわりのあるお客様は同じく「レンデンバッハ」のレザー&ラバーの「ダヴテイル」をお選びいただきました。 汚れを気にされていたので「クリーンング」で靴全体を洗いました。 これで心地よく履いていただけると思います。
ソールの選択肢は多くあるので、ご予算やお好みに合わせ良い方法をご提案させていただければと思います。店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。
まずはお気軽にお問い合わせください。
ありがとうございます。
レンデンバッハ レザーオールソール交換 ¥19,800(税抜)
レンデンバッハ ダヴテイル レザートップリフト +¥3,500
lulu ヴィンテージスティール ¥4,000(税抜)
靴クリーニング ¥5,000(税抜)
納期 3週間ほど