ARROW MOCCASIN(アローモカシン)靴底がない作りからビリュケンソールを取り付け路上で履けるように加工する修理方法

P1360124こんにちは東です。

ARROW MOCCASIN(アローモカシン)を山形県より郵送でお預りしました。

当店ではアローモカシンの靴を過去に多く修理をさせて頂いています。

今回、「before」の画像を撮り忘れてしまいましたが、元々は靴底がなく、アッパー全体が靴底まで覆われているネイティブなデザインです。

そちらを路上で履けるように靴底を取り付ける加工をします。

画像は靴底に「ラバーミッドソール」を付け、「マッケイ縫い」で靴本体と固定した状態です。

P1360125ミッドソールを取り付ける事で土台がしっかり出来ます。

家で言うと基礎工事のような工程です。

P1360151<after>

そのミッドソールに「ビシュケンソール」をしっかり接着して完成です。

P1360150もちろん他のソールも使用可能ですが、このビリュケンソールが一番ご要望が多いと思います。

P1360152ミッドソールより下は今後スムーズに繰り返し交換が可能です。

P1360154お客様のご希望でコバの出幅は出さないようにソールを取り付けました。

P1360153これで路上でもしっかり履いて頂けますね。

P1360155店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせ下さい。

ありがとうございます。

 

ビリュケンソール(茶) オールソール交換 ¥8,800(税抜)

ラバーミッドソール(茶) +¥2,000(税抜)

納期 2週間以内

 

過去のアローモカシンの修理事例です
Arrow Moccasin(アローモカシン)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)