ARTIOLI(アルティオリ)ローファーを茶から黒へ染め変えるメンテナンス

ARTIOLI(アルティオリ)のローファーをお持ちくださいました。 久しぶりにお預かりしたアルティオリです。 風幾つと思いますが、イタリアの名店だけありとても品質に優れた作りです。 製法はマッケイですが 手作業でしかできない技術が所々に見られます。 この時代のイタリア靴はいいですね。 まずは靴底です。 レザーソール面を補強させていただきます。
続いてアッパーです。

お客様は黒の靴を持っていないとの事で、こちらの靴を茶色から黒への「染め替え」をご希望されました。 <after>

メンテナンスの完成です。 色を抜き、染料などで染めて黒に仕上げます。 コバ(サイド部分)もアッパーに合わせ黒に仕上げます。 「ハーフラバー」でレザーソール面を補強し、お客様のご希望で形状は「ウィング型」に加工をしました。 手作業が多く見られる靴なので、この手の靴は出来れば「オールソール交換」をする前提で履かれず、今回の様に「ハーフラバー」をしてソールが擦り減らないように履かれたほうが良いと個人的に思います。
色も変わり これで気分新たに 履いていただけます。店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせください。

ありがとうございます。

 

・色の染め替え(黒へのみご対応可) ¥15,000(税抜)
※革質、元の色により染め替えが不可なケースもございます。

・FILIPS ハーフラバー ¥3,300(税抜)

・ウィング加工 +¥1,000(税抜)

納期 1ヶ月程

ARTIOLI(アルティオリ)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)