BALLY(バリー)スニーカーの加水分解で劣化して割れた靴底を作り変える修理方法

P1380786 BALLY(バリー)のスニーカーをお預かりしました。P1380787 ご購入されてだいぶ長くご愛用されている模様です。P1380788 アッパーの状態はまだまだ良好なので、問題はありませんが、P1380789 靴底を確認すると、P1380790 ソールが「加水分解」による経年劣化で割れている状態でした。

このままでは履けないので靴底を全体作り変える必要があります。P1380791 ただ、オールソール交換をすると今のソールを全く再現は出来ないのでデザインは多少変わってしまいます。P1380792 靴のデザイン、バランス等を考慮して、P1380793 出来るだけブランドイメージを損なわないよう修理を進めさせていただきます。P1380957 <after>

「オールソール交換」の完成です。P1380958 当店で使用頻度の多い「合成クレープソール」を使用しました。

最近は特によく採用しています。P1380959 靴底周りはウェルトを取り付けて靴の形状を作り、P1380960 少しデザインは変わりましたが違和感はございません。P1380961 ヒールの高さなどもEVA(スポンジ系素材)で高さを再現します。
P1380962 お客様にも大変喜んでいただけました。

今後は劣化しない素材なので、これで安心して履いていただけますね。P1380963店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせください。

ありがとうございます。

 

合成クレープソール(黒・6mm厚)オールソール交換 ¥10,800(税抜)

納期 2週間以内

Bally(バリー)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)