CAMPER(カンペール)靴底を合成クレープソールでオールソール交換修理

P1200515CAMPER(カンペール)のメンズシューズをお預りしました。
P1200516カンペールの靴は他メーカーでは見ないような構造、資材が使用されて作られている事が多いです。

特徴的なだけに修理方法で頭を悩ませるケースもよくあります。
P1200517カカト部分が擦り減っているのでお持ち頂きました。

この状態だと部分的な修理方法になりますが、お客様はこの際「オールソール交換」で靴底を全体作り替えることをご希望されていました。
P1200518メーカーでは修理をお断りされたらしく、今と同じ作りでなくてよいとの事で修理をお持ち頂きました。
P1200519お客様の仕上りのご希望と、こちらが出来ることをお話ししながら修理をお受けさせて頂きました。
P1200520お客様は逆に今とはイメージを変えたいとの事なので、ソールの色も赤を使用せず作業を進めました。
P1200927<after>

使用したのは「合成クレープソール」の黒色です。
P1200928合成ゴム素材で細かい凸凹が特徴です。
P1200930「ステッチダウン製法」で作られていますが、元のアウトソールを剥がした後、ミッドソールに黒糸で縫いを掛け直しています。
P1200931ヒールの高さは元の状態を意識して加工しました。
P1200929お客様にも大変喜んで頂けました。
P1200933修理が可能かどうかまずはお気軽にご相談下さい。

ありがとうございます。

 

合成クレープソール(黒)オールソール交換 ¥10,800(税抜)

納期 2週間以内

Camper(カンペール)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)