CELINE(セリーヌ)オパンケ製法で作られたレディースブーツをハーフラバー補強する修理方法

P1340937こんにちは東です。

CELINE(セリーヌ)のロングブーツを常連様よりお預りしました。

P1340939お客様はヴィンテージショップでご購入された模様です。

個人的にも好みのデザインで、とても手間暇かけて作られています。

P1340938アッパーのシャフト部分はゴート(山羊)の革で伸縮性のあるように加工されており、

P1340940靴の底付けは「オパンケ製法」になります。

P1340942レザーソールをアッパーサイドにまで沿わせ縫っている構造です。

この手の作りは基本「オールソール交換」が困難です。

ですがこのまま履かれるといずれはソールが薄くなって穴が開いてしまいます。

P1340943オパンケは特殊な形状で、お客様も補強をするのが出来ないと思われていましたが、「ハーフラバー補強」は可能です。

擦り減りが進行する前にしっかりと補強をさせていただきます。

P1340963<after>

地面との接地面を「ハーフラバー」でカバーしました。

P1340964サイドから見てもさほど違和感なく仕上がります。

P1340966これでまた安心して履いて頂けますね。

P1340967店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせ下さい。

ありがとうございます。

 

FILIPS ハーフラバー(レディース・ブラウン) ¥2,700(税抜)

納期 翌日

Celine(セリーヌ)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)